山の上で下で

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赤岳鉱泉　20111217-18

【参加者】
さまんたサン
のりじむサン
みさわサン＆ゆっき～サン
ようようサン
酔いどれ

まず一言、
「いや～、暖かかったです、ホント！」

幕はステラリッジ１。（右から１・２・３型とステラ三兄弟が実現！）
寝袋はモンベルの３番と５番の２枚重ね。
上下ダウンを着込み足にダウンシューズ、ウールの手袋をして、お腹に貼るホッカイロ♪
夜中はマイナス18℃まで下がったようですが、特に寒さで目覚めることもなく
ぐっすり眠ることができました。

昨夜のみさわサンのお達しに誰ひとり違背することなく５時に起床。
まだ暗いなか、自炊小屋にてみんなで朝食。

昨日のブテチゲの残りで雑炊。
これがまたピリッときて美味しく全員「おかわり～ッ」
しまいには

鍋ごと「いただきま～す♪」な人まで・・・。

腹も満たされ身体も温まり、いざ硫黄岳！・・・といきたいところだが

昨日の晴天が嘘のようなどんよりガスの中。
ネットで天気を調べたところ下界は晴れており、山が雲に包まれているらしい。


厳冬期の赤岳にも登頂経験のあるさまんたサンとみさわサンが今後について協議。
・・・と、そんななか、

なぜか座禅を組み瞑想するのりじむサン・・・登頂に向けて集中力を高めているのか？



・・・と思いきや






いきなりスノーシューを履いて走り出した～！
登頂への闘志が抑えきれないのか？
はたまた鍋ごと雑炊を喰らったので体力があり余っているのか・・・？

しばらく待機して様子見をしていたが天候の回復は見込めなさそうだ。
登って登れなくはないが、眺望が望めない山頂を目指しても仕方ないだろうということで、
登頂は諦め、のんびり下山することに決定。


なんとなく立ち去りがたくアイスキャンディを眺める・・・

しかし実際に目に浮かぶのは昨夜の楽しいひとコマ・・・だったりする？

・・・とまぁ、感傷にひたるのはこれくらいにして

次の機会を楽しみにしながら下山です。


ということで、みんなでの硫黄岳登頂はかなわなかったけど、
楽しい宴会をすることができたし、自分は初めての雪山キャンプができたし大満足でした。
きっとひとりでは踏み出せなかったので、
今回ご一緒したみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。
またどこかの山でみんなで集まれることを楽しみにしながら、
自分の山歩きも楽しんでいきたいと思います。
またお互いにいい土産話ができますように♪




















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（終り）





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