南アルプス北沢峠で山を眺めるお散歩と宴会キャンプ 2日目

酔いどれ係長

2011年07月06日 20:57

北沢駒仙小屋 20110702−03


山に泊まるとき、2番目に楽しみなのがコレ。
1番目は?・・・それは言うまでもなく・・・ね?
2時半ころに目が覚めるとテントの外からザーッという音が聞こえ
まだ雨が降り続いているのかと錯覚してしまう。
フライを叩く音はしていない、すぐそばの沢の音だ。
テントの外に出てみると

すでに早発ちの準備をしている団体。気合入ってるなぁ。

そして夜空を見上げると

さっきまでの雨が嘘のように晴れている。


今日は晴天の下でのハイクが期待できるかな〜と、しばらく夜空を見上げていた。

しかし朝になってみると

ちょっとガスガスな感じ。


まずは仙水峠を目指します。


仙水峠にてひとまず休憩。


雲が多くあまり眺めは期待できない感じでしたが、


甲斐駒と摩利支天の姿が!
これは期待できるかも?ということで駒津峰まで足を延ばすことに。
やはりただの散歩では終わらないようです。


最初さまんたサンが登ろうかと言っていた栗沢山。
甲斐駒の眺めがなかなかいいようです。空も夏山っぽい。


結構な急登に苦しめられながら駒津峰に。


ガスが微妙。


しばらく待ち続けるも、スカッとガスが切れてくれない。
思いのほか寒くて身体も冷えきってしまったので下りることに。


下山路は双児山経由で。
アップダウンはあるものの稜線を歩く感じがなかなか気持ちいい。
もし自分が甲斐駒に登りに来るときはこちらのコースにしようと思う。
(実際に仙水峠経由と双児山経由の両方歩いたみさわサンも双児山経由がオススメだと)

この後はテン場に戻り、昨夜食べきれなかった食材でランチタイム。
またもやご馳走になるばかりで心苦しいばかりか
クッカーをひっくり返し熱湯をぶちまけるなどお騒がせしてしまった。

バスの時間まで余裕があるのでのんびり撤収。
いいタイミングで戸台行のバスに臨時便が出たため
みさわサン&ゆっきーサンをお見送りして
さまんたサンと自分も広河原行の最終バスで広河原、そして芦安へと戻り解散。
楽しかったひとときはあっという間に終わってしまった・・・。

さまんたサン、みさわサン&ゆっきーサン、
楽しい2日間をどうもありがとうございました。
日帰り山行は何度かご一緒させていただきましたが泊りでは初めて。
一緒に山を歩いて一緒に酒を飲み、時間に追われることなく語り合う。
ホント最高の2日間でした。
これからの夏山シーズン、みなさんそれぞれ思い描いている山行があることでしょう。
また秋頃に夏の土産話を肴に飲み、語り合いたいですね。

                                (終わり)


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