さあ、今日はメインの北岳・間ノ岳周遊だ。
甲斐駒・仙丈ケ岳に見送られ出発。
肩の小屋の横から登り始める。
もうかなりの人が登っている。
見えてきた頂上にもかなりの人たちが。
この先目指す間ノ岳も見える。
日本第2位、北岳山頂。
さすが日本第2位、素晴らしい眺めです。
鳳凰三山。
甲斐駒。
仙丈ケ岳。
遠くには北アルプスの山並みもはっきり見え、槍穂高や立山・劔も確認できる。
(僕のデジカメではちょっと限界のようだ)
北岳からの眺めをたっぷり堪能したら、次は間ノ岳へ。
途中北岳山荘に山バッジを買うために立ち寄ったら、
まだ7時半だというのに宿泊の受付をしている人がいて、
「今日は布団1枚に3人になります」と言われていた・・・、
なんか物理的に不可能な気がするが・・・、
恐ろしや3連休・・・。
北岳山荘を過ぎ振り返ると北岳、やっぱでかいっすねぇ・・・。
途中の何気ないピークの中白根山、それでも3000mオーバーだ。
間ノ岳の高さがだいぶ目線に近くなってきた。
北岳と甲斐駒。
日本第4位、間ノ岳山頂。
甲斐駒、北岳、鳳凰三山(北岳の後ろには八ヶ岳も)。
右の塩見岳はわかるのですがあとはちょっと・・・。
雲の上に浮かんでいる気分になる・・・。
今回行くことができなかった農鳥岳方面。
間ノ岳の頂上は平らで結構広いのだがみんな山頂標識の周りに集まるので、
東側のケルンのあるあたりは人も少なくのんびりできる。
素晴らしい眺めに名残はつきませんが、
帰りますよ・・・、ビールを飲みに・・・。
仙丈ケ岳・甲斐駒・北岳の揃い踏み。
再び北岳へ登り返す。
このあたりから昨日と同じようにガスが湧き出してくる。
昨日より2時間遅れといった感じだ。
山頂間近でまた漫然と前を歩く人についていってしまい、
「こっちじゃありませんよ」と言われてしまう。
そう、僕に先を譲ってくれただけだったのだ。
「ついつられちゃいました」なんて言ってはみたものの恥ずかしいったらありゃしない。
これはあくまでも僕が漫然と歩いていたためのものであり、
前を歩いていたのがうら若き乙女2人組だったからついて行ったのではない・・・。
それはさておき、山頂直下で雷鳥に遭遇。
驚くほど警戒心が無く、
周りでバシャバシャ写真を撮ったり脇を人が通ったりしても逃げることがない。
それにしても・・・、
今までなかなか出逢えなかったのに一度遭遇すると続くんですかね・・・。
テントに辿り着いた頃には東の空は乳白色一色。
昨日と全く同じ状態になるが、この後の展開も全く同じことに・・・。
ちょいと昼寝をした後、夕餉の乾杯。
そして昨日と全く同じく西日が射すとブロッケン現象が起き、
その後ガスが晴れてきて、富士山が現れる・・・。
鳳凰三山も徐々に・・・。
この日は西の空の雲がけっこう取れてきれいな夕焼けになった。
夕陽と仙丈ケ岳。
夕陽に見入る人たち。
明日は下山・・・、帰りたくないなぁ・・・。
肩の小屋(5:45)-北岳(6:20)-間ノ岳(8:40、9:30)-北岳(12:00)-肩の小屋(12:30)
(続く)
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